01OEMの基本更新 2026-09-02読了 約6

自分のブランドを作るには?OEMでオリジナル商品を作る方法

ブランドづくりで最初に決めるのはロゴではなく、1型目の商品と原価です。売価から逆算すると、選べる作り方は自然に絞られます。

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目次7
  1. 01最初に決めるのは1型目と原価
  2. 02売価から原価を逆算する
  3. 031型目の選び方
  4. 04立ち上げの流れ
  5. 05ブランドを形にする副資材
  6. 06権利まわりの確認
  7. Q&Aよくある質問

01最初に決めるのは1型目と原価

ブランドの立ち上げで先に固めるのは、ロゴやSNSではなく「何を、いくらで作り、いくらで売るか」です。売価から逆算すると、選べる作り方と工場が自然に絞られます。

02売価から原価を逆算する

販売の形原価率の目安考え方
自社ECのみ25〜35%送料・決済手数料・広告費を別に確保する
委託・卸あり15〜25%卸値は売価の50〜60%が一般的
受注生産35〜50%在庫リスクが低いぶん原価を上げられる

目標原価が決まったら、その単価で作れる数量を工場に確認します。単価の内訳はOEMの費用はいくら?

031型目の選び方

  • 工程が単純(縫製や成形の難易度が低い)
  • サイズ展開が少ない(フリーサイズ、または2サイズ)
  • 季節性が低く、通年で売れる
  • 小ロットで受けている工場が複数ある

1型目の目的は「作って売る流れを一度通すこと」です。アウターや複雑な構造は、工場との関係と手順ができてから着手すると失敗が減ります。

04立ち上げの流れ

  1. 1

    コンセプトと1型目を決める

    誰に、何を、いくらで。1枚のメモで説明できる状態にする。

  2. 2

    目標原価と数量を決める

    売価から逆算。初回は在庫リスクを抑える数量にする。

  3. 3

    工場を2〜3社に絞る

    同じ内容で問い合わせ、条件を揃えて比較する。

  4. 4

    サンプルを作る

    素材・寸法・仕上げを確認。修正は1〜2回を想定。

  5. 5

    量産と販売準備を並行する

    撮影、販売ページ、副資材の手配を量産中に進める。

05ブランドを形にする副資材

商品そのもの以外に、印象を決める要素があります。織りネームなどは最小ロットが数百枚単位のこともあるため、商品より先に手配が必要になる場合があります。

  • ネームタグ・下げ札(織りネーム、プリントタグ)
  • パッケージ(袋・箱・シール)
  • 品質表示(家庭用品品質表示法など、品目ごとに必要な表記)

06権利まわりの確認

  • ブランド名の商標:同一・類似の登録がないか(特許情報プラットフォームで検索できる)
  • デザインの権利帰属:工場に渡したデザインの扱いを契約で明記する
  • 製品の責任:自社ブランドを付けて販売する場合、発注側も製造物責任を問われる場合がある

工場との取り決めはOEM契約で確認すること。服から始めるならアパレルOEMとは?、Tシャツ1型で試すならTシャツをOEMする方法が近い内容です。

FAQよくある質問

ブランドを始めるのに最低いくら必要ですか?

既製品への加工なら数万円から始められます。材料から作る場合は、サンプル代・初期費用・初回ロットで十数万円〜数十万円が目安です。

商標登録は先にすべきですか?

販売前に類似の登録がないか確認するのは必須です。登録自体は、名前を長期的に使うと決めた段階で検討すれば足ります。

1型目は何個作るべきですか?

売り先が決まっていない段階では、消化に3か月かからない数量を上限にします。小ロット対応の工場なら数十個から可能です。

OEMとODMのどちらで始めるべきですか?

自社で仕様を決められるならOEM、開発の時間と予算が限られるならODMが向きます。違いはOEMとODMの違いとは?で扱っています。